水の中に住む魚は何を食べているのでしょうか?
1.水中にいて口に入るもの(藻類・水草・小動物・エビ・昆虫・小魚など)
2.目で見て動きがエサと認識したもの(底をはう生き物・浮遊するもの)
3.更に匂いで興味をもった、エサに似ているもの(人口のエサ)
人工的エサに慣れていない自然に生まれた生き物(ワイルド種など)にはエサに慣れさせる必要があります。そのため(ワイルド種など)最初のエサは、少量づつ与え徐々に慣れさせてください。
【エサやりのポイント】
① 魚を水槽に入れた後は、すぐにエサは与えない
② 朝、照明点灯後に与える、夜行性の場合は消灯後に与えるなどキッカケづくりをする
③ エサの量は、水槽飼育では体重の数パーセント(3%程度、少な目)を小魚の場合は特に1日に数回(2~4回)に分けて与える
④ エサのタンパク質が35%以上あると水汚れが早まりますから、濾過槽の無い水槽で8L以下(バケツ1杯)の場合は、給餌の後、少量の換水を行なう。
多くの飼育初心者の場合は、エサの与えすぎによる水質悪化が多いため、少な目に与えることを心がけます。
⑤ 旅行等で1週間程度の留守の場合は、出発前にエサを多めに与えることは望ましくありません。
むしろ、増えたエサによる水質悪化によるトラブルが発生することが多くなります。
エサの量に慣れると魚を長く飼育することができる近道になります。